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ドクターカー設置へ準備委員会
2019年5月9日
南砺市は今年「専用車両」としては県内では初めてドクターカーを導入します。その導入の背景には救急患者の救命と全国的にも例がないという「ある目的」があります。

9日、南砺市民病院で開かれたのは、ドクターカーの導入と運用に向けた準備委員会の初会合です。ドクターカーとは医師が乗り込んで救急現場に向かうことで迅速な治療を行うもので、県内では厚生連高岡病院などで運用が行われていますが、南砺市民病院のように「専用車両」でのドクターカーは初めてです。すでに専用車両としてのドクターカーを運用している岐阜県南東部の中津川市民病院です。トランクにはAEDや心電図など、30種類の医療機器を常備します。この病院の場合、医師が自らハンドルを握って現場へと向かい、宿舎へもドクターカーで帰ります。この日は起きたのは交通事故。医師が現場へ向かいます。頭から流血した男性を現場で合流した救急車で治療することに。止血剤と鎮痛剤を注射して病院に搬送しました。

南砺市民病院が導入するドクターカーは原則平日で、市内全域が出動範囲です。大規模な災害が起きた場合は小矢部市や砺波市も範囲となります。

県内には2015年にドクターヘリが導入され、救命率の向上に貢献していますが、今のところ、悪天候時や夜間の運行はできません。南砺市は山あいの地域が多く、積雪の際、着陸できないケースも少なくないといいます。ドクターカーはドクターヘリを補完する狙いもあります。

また、ドクターカーを導入するもう一つの目的が患者の終末期の対応です。全国的にも例がないというこの対応。医師が救急現場で終末期に立ち会うことで望まない延命治療をしないなど本人の意向を最大限に尊重できるよう、つなげたいといいます。

ドクターカーはSUVタイプの車両に1300万円をかけて消防無線や医療機器を搭載し、南砺市は今年度内の運行を目指したいとしています。
※当HPは、報道目的のニュースサイトとして作成されたもので、その内容は当該放送時点のものが掲載されています。
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