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中国 新型コロナ診療に富山生まれの「アビガン」
2020年3月18日
中国政府は、富士フイルム富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」を新型コロナウイルス感染症の診療に採用すると発表しました。

中国科学技術省は17日、新型コロナウイルス感染症の治療に関し、インフルエンザ治療薬「アビガン」に含まれる成分「ファビピラビル」の有効性を臨床研究で確認し、政府の診療方針に採用すると発表しました。臨床研究では、武漢市と深せん市の病院で感染者に投与した結果、短期間で陽性から陰性になり発熱などの症状も軽くなったということで、中国科学技術省は「安全性が高く、治療効果は顕著」としています。

「アビガン」は2014年、富士フイルム富山化学の前身で富山市に研究生産拠点を置いていた富山化学工業と、当時、富山大学医学部に勤務していた白木公康教授が共同研究して開発したインフルエンザ治療薬です。

千里金蘭大学 白木公康教授「この薬は、中国で約300人の患者で治験が行われた。良好な結果が出た。この薬に関しては重症な肺炎の患者には、待たないで、すぐに使って欲しい。サーズ(SARS)というのが、昔、流行った。その時、サーズの肺炎になった患者は半分くらいが後遺症を残している。この薬を早めに使って命を救うだけでなく、肺の後遺症を少なくして欲しい」

アビガンに関して、国内でも愛知県の藤田医科大学病院が臨床研究を始め、およそ80人を目標に症例数を集めている段階で、結果は厚生労働省から発表されるとしています。
※当HPは、報道目的のニュースサイトとして作成されたもので、その内容は当該放送時点のものが掲載されています。
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