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「重症患者の“予備軍”も増えている…」新型コロナ重症者増加に専門家が危機感「このGWいかに抑えるか」
2021年4月30日
新型コロナ、県独自の警戒レベルが「ステージ2」に引き上げられてから、30日で1週間が経ちました。県内の感染状況の変化です。

まずは今月の感染者の推移。
今月の上旬に感染者が多く確認されたことから、県は14日に独自の警報「富山アラート」を出しました。
その日から12日間連続で2ケタの感染者が確認され、23日に警戒レベルを「ステージ2」に引き上げています。
今月、感染が確認された患者は、合計で381人。
この数字は、県内でひと月で確認された新型コロナの感染者数としては過去最多です。
富山アラートが出された14日以降の1週間ごとでは、感染者数が減少に転じているとは言えません。
重症者にいたっては、倍以上の数値となっています。
県の警戒レベルの緩和は、まだ先になりそうです。

この状況について、富山大学附属病院総合感染症センターの山本善裕教授は危機感を感じているといいます。
*山本善裕教授「重症者が増えているということに、非常に危機感を感じ始めている。さらに我々実感しているのは、重症患者の予備軍。もう少しすると重症になるかもしれない、こういう患者さんが増えている。これが現状。県が独自に決めている(重症病床稼働率のステージ3移行基準である)30%というのが本当にみえてくる可能性がでてきている」
重症者の増加は、コロナ以外の医療に深刻な影響を及ぼします。
感染拡大が止まらない大阪府の大阪大学附属病院では、集中治療室をすべてコロナ患者用に切り替えることが決まり、心臓病やがんなどの手術を停止するというこれまでにない事態となっています。
*富山大学附属病院総合感染症センター山本善裕教授「東京や大阪でどんどん増えていますよね。まだまだ収まっていません。これが流入してくると、富山県で患者さんが増えるということになってきます。ですからここを、このゴールデンウィークをいかにして抑えていくかが大事になってくる」
山本教授は感染対策として、あらためてマスクの着用、手洗い、換気、この3つを大切に。そして飲食をするときは間仕切りを利用して、飛沫防止を徹底してほしいと話していました。
※当HPは、報道目的のニュースサイトとして作成されたもので、その内容は当該放送時点のものが掲載されています。
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